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『トルコリラ/円 スワップサヤ取り!』
こんにちは!ごったんです。
今回はトルコリラ/円のスワップサヤ取りに関して、更に具体的に紹介していきたいと思います。
え?!スワップさや取りってなんぞ?って方は先ずは『負けないトレード方法?!さや取り!』という記事で詳しく説明していますので一読願います!↓↓
今回は
『トルコリラ/円』を使ったスワップさや取り!
ということで紹介していきます。
そもそもトルコ共和国っていう国に関して普段あまり接点のある方も少ないと思いので、簡単に説明しますね!
トルコといえば世界三大料理のトルコ料理で有名ですが、通貨であるトルコリラ(通貨コード:TRY)にも特長があって、スワップポイントがめちゃくちゃ高いことで有名です。
高金利通貨はいろいろありますが、その中でも最高ランクの金利水準をキープしています。
トルコリラの金利は本当にすごいんです。
なんと、2019年2月現在「24%」です。単純にすごくないですか?
今回紹介するのはこの高金利を利用した取引になるのですが、南アフリカランド/円・メキシコペソ/円と同様に闇雲に買いまくればいいというわけでもありません。
もちろん高金利を生かすのがベターですが、それ以外の特長やリスクをしっかりと知っておく必要があります。
という方もいるかもしれません。
確かにその考えも一理ありますし、短期的であればそういったトレードで利益を積み重ねる可能性もあるでしょう。
ただ、トルコ共和国という国が置かれている現状にはいろいろと悩ましいものがあり、スワップ金利をもらうために「とりあえず買っておけばいい」という様な単純なものではありません。
世界経済の見通し不安、トルコの地政学リスクといった様々な要素が重なって、トルコリラは数十年に渡り、そして現在も下降トレンド真っ最中なのです。
2007年には100円程だったものが永遠に下降し続け、現在はなんと約20円程になっています。いくら超高金利(24%)だとしても、買いポジションのみの保有でスワップ金利狙いの長期トレードを行うと、必ずといっていいほどマイナス収支になります。
その理由は単純で、スワップ金利として得られる収益よりも、為替相場の下落による損失のほうが多くなってしまう事が多い為です。
でも、これだけの高金利通貨です。利用しない手はないですよね?
そうです、ここでスワップサヤ取りの登場なんです。
高金利通貨の魅力を活かしつつ、為替相場のトレンドに左右されないトレード方法!伝家の宝刀『スワップさや取り!!』をトルコリラ/円で実践しましょう!
スワップさや取りにおいて最も重要なことは、
「最も買いスワップ(プラス金利)が高い口座で買い」
「最も売りスワップ(マイナス金利)が安い口座で売る」
ことです。使用するFX業者の選別を間違えると、全く同じ運用を行なったとしても利益は半分以下、もしくはマイナスにすらなり得ます。それほどFX業者の選別は最重要事項です。
それでは、数あるFX業者の中からトルコリラ/円のスワップさや取りトレードに最適なFX業者を厳選して紹介していきますね!
買いポジションは『みんなのFX』!!
買いポジションは『みんなのFX』。『みんなのFX』は高金利通貨はどれも高いので完全にそのポジションを狙っているのでしょうね!
みんなのFXの主な取引スペックは以下のとおりです。取引単位が1,000通貨単位と少ない単位から取引可能なのも魅力的ですね!
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売りポジションは『GMOクリック証券』!!
売りポジションは『GMOクリック証券』。『GMOクリック証券』の「FXネオ」というサービスが安定的にトルコリラ/円のスワップ金利を安く提示しています。
『GMOクリック証券』の主な取引スペックは以下のとおりです。
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実際にいくら入金する?何通貨取引する?
ここからは実際のトレード方法、運用方法につい
て解説していきます。
売りポジションを保有する『GMOクリック証券』の最低取引単位が10,000通貨以上なのでここを基準に考えます。
限られた資金の中でできるだけたくさんのスワップ金利を受け取るにはレバレッジを高くする必要があります。
ただ、その分当然ですがロスカットになりやすくなります。
特にトルコリラは長期的に相場が下落している通貨なので買いポジションがロスカットになることがないように注意する必要があります。
※ただ、仮に実際にロスカットになってしまったとしても同額の売りポジションを保有しているので理論上は損がほとんどでませんのでそこまで神経質になる必要はありません。
むしろ気にすべきポイントはスワップ金利が大きい分、売り口座のマイナススワップ金利が大きく、それにより毎日余裕資金が削られていくことです。
それも踏まえ、仮に3万円の入金で1万通貨保有するとして、以下のような配分での運用が安定と考えます。
- 【必要証拠金 = 20円 × 10,000通貨/25 =8,000円】
- 【トルコリラ保有価格を20円とした場合】
売り口座の場合、多めに見て1日あたり100円ずつマイナススワップにより資金が減っていきます。
従って7,000円の余裕資金は約70日で無くなってしまいます。
放っておくと出口戦略に影響するので7,000円が無くなるまでに1度、買い口座からプラススワップを移動させる必要があります。
この資金が少なすぎると頻繁にスワップの移動が必要になります。
なのである程度余裕を持たせて、このような配分に至りました。
スプレッドによる取引コストを計算。
スワップを計算する前にスプレッドを計算しておきます。
取引コストとしてスプレッドコスト(売値−買値)がそれぞれの口座で発生します。
スプレッドは売値と買値の差で、買った瞬間に売っても同じ金額では売れません。少しだけ買値より売値が安いんです。
例えばある日の『みんなのFX』の為替レートを見てみましょう。
スプレッド = 売値 ー 買値 = 20.777円 ー 20.794円 = ー 0.017円
『みんなのFX』で1通貨取引するのに0.017円(1.7銭)かかるということは1万通貨だと170円が取引コストです。
同様に売りポジションをもつGMOクリック証券のスプレッドは1.7銭原則固定なので170円が取引コストです。
両者を合計すると1万通貨の売りと買いをもつと340円のスプレッドによる取引コストが発生することになります。
この分はもらえるであろうスワップから差し引いて考える必要があります。
スワップ金利収益の期待値について
トルコリラサヤ取りスワップ予想【30万円】
※スワップは1万通貨保有時
- 【スワップ差額一か月あたりで967円、年換算で11,604円!】
- 【スプレッドの370円を差し引くと、1万通貨あたり年間11,234円!】
- 【入金額が各口座30,000円の場合、投資額は60,000円】
- 【利回りは1年保有で60,000円⇒71,234円のため約18.7%!!】
過去のスワップデータを元にサヤ取りで受け取れたスワップを求め、そこから手数料を差し引いて利回りも計算してみました!
今回の例では、各口座に3万円ずつ入金するので合計6万円が投資額です。
上記、スワップが一定であるとするならば60,000円が1年後に71,234円なので利回り約18.7%!!という結果です!
半端じゃない数字です。。。
サヤ取りなので為替の値動きによる含み損が発生しないということを踏まえると本当に凄い数字です!!
また、スプレッドの340円(スプレッドコスト)ですが過去実績で見ると月に受取るスワップ金利が967円なので、約11日ほどで回収できる計算になります。
その為、受取るスワップの大きさに比べ少ないので、私はあまり気にする必要がないのかなーと思います。
トルコリラ/円スワップサヤ取りトレード運用まとめ!!!
- 年間利回り約18.7%!!!
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