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『メキシコペソ/円 スワップさや取り!』
こんにちは!ごったんです。
今回はメキシコペソ/円のスワップサヤ取りに関して、更に具体的に紹介していきたいと思います。
え?!スワップさや取りってなんぞ?って方は先ずは『負けないトレード方法?!さや取り!』という記事で詳しく説明していますので一読願います!↓↓
今回は
『メキシコペソ/円』を使ったスワップさや取り!
ということで紹介していきます。
そもそもメキシコ合衆国っていう国に関して普段あまり接点のある方も少ないと思いので、簡単に説明しますね!
世界のGDP(USドル)ランキング第15位のメキシコ。
そしてメキシコ合衆国の通貨であるペソ(MXN)ですが、その魅力のひとつがなんといっても高金利!!なんと2019年2月現在8.25%です!!
日本の政策金利が0.1%なので、桁違いなのがわかるかと思います。
メキシコペソは新興国通貨ですが、同時に世界有数の産油国であり資源国通貨でもあるため、世界3大格付け会社(ムーディーズ、スタンダード&プアーズ、フィッチレーティングスの3社)の格付けも良いですし、インフレも緩やかになってきています。
何より、隣国アメリカが強い!
まだまだアメリカ経済一強時代が続くと思っています。
アメリカが隣国なのは何よりも大きなメリットなんです。
恩恵をもろに享受できます。
更に、メキシコ経済も悪くはないので、相乗効果でメキシコペソ高に寄与していくと思います。
メキシコペソは、トルコリラや南アフリカランドと比べると、多少金利の面では劣ります。しかし、メキシコペソの最大のメリットは上でも述べたように、なんといってもその安定感だと思っています。
トルコリラ、南アフリカランドが数十年に渡り永遠にズルズルと下がり続けているのに対して、メキシコペソはここ10年間6円前後を行ったり来たりするような安定した変動をみせています。
スワップ金利目的の長期トレードにおいて安定感というのはとても大きなメリットであり、なんといっても精神的な安心や心の安定感をもたらしてくれるというのは、トレードにおいてとっても大きなことなんです。
ただ、メキシコペソにおけるスワップサヤ取りに関してはメリットだけでなく、デメリットも存在します。
メキシコペソをトルコリラ、南アフリカランドと同じようにサヤ取りトレードを行うと、スワップの差額が小さいのでどうしても利益が小さくなってしまうんです。
安定的にローリスクでスワップサヤ取りトレードをメキシコペソで行おうとすると、年利6%程度になってしまいます。
もちろん、そのぶんレバレッジの倍率をガンガン上げれば利益が大きくなるのですが、それでは同時にリスクも大きくなり、私が行っているローリスクな投資(資産運用)ではなくなってしまいます。。。
そこで、私はメキシコペソに関しては多少変則的なサヤ取りを行っています。
それは、買いポジションの保有量を売りポジションの保有量より少し多めに持つというやり方です。
色々書くと分かり難くなってしまうので、詳しい計算は省きますが、下記の様にポジションを保有することにより、年利約18%まで引き上げられます。
当然安定的にローリスクな運用前提としてです。かなり熱いですよね。
買いポジション【3】:売りポジション【2】
この割合でポジショニングし、あとは通常のサヤ取り同様に運用するのみです。
具体的なトレードに関して後述することとして、スワップさや取りにおいて最も重要なことは、
「最も買いスワップ(プラス金利)が高い口座で買い」
「最も売りスワップ(マイナス金利)が安い口座で売る」
ことです。
使用するFX業者の選別を間違えると、全く同じ運用を行なったとしても利益は半分以下、もしくはマイナスにすらなり得ます。それほどFX業者の選別は最重要事項です。
それでは、数あるFX業者の中からメキシコペソ/円のスワップさや取りトレードに最適なFX業者を厳選して紹介していきますね!
買いポジションは『みんなのFX』!!
買いポジションは『みんなのFX』。『みんなのFX』は高金利通貨はどれも高いので完全にそのポジションを狙っているのでしょうね!
みんなのFXの主な取引スペックは以下のとおりです。取引単位が1,000通貨単位と少ない単位から取引可能なのも魅力的ですね!
売りポジションは『くりっく365』!!
GMOクリック証券の『くりっく365』の取引の主なスペックは以下の通りです。
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実際にいくら入金する?何通貨取引する?
ここからは実際のトレード方法、運用方法について解説していきます。
売りポジションを保有する『くりっく365』の最低取引単位が100,000通貨以上なのでここを基準に考えます。
限られた資金の中でできるだけたくさんのスワップ金利を受け取るにはレバレッジを高くする必要があります。
ただ、その分当然ですがロスカットになりやすくなります。
そうならなないためには運用中にメキシコペソ/円がどれぐらい下落する可能性があるかというところの想定を決める必要があります。
いざという時は即時入金を使えば即座に口座に資金が反映されるので、過去の実際の値動きチャートから1日あたりどれぐらい動くかをまずは見てみましょう。
最近とても大きな下落があったのでそこがひとつの目安となるでしょう。
最大0.6円下落しています。
この0.6円の下落に耐えられる余裕資金を口座にいれておくことでかなりローリスクに運用できると考えます。
というところですが、わかりやすくする為、仮に
買い【1】:売り【1】
の保有量を下記の様に計算します。
- 必要証拠金の計算式⇒約24,000円=6.0円/通貨×100,000通貨÷25
- 余裕資金の意味⇒10万通貨保有時なら0.56円の下落に耐えられる
上記計算より、10万通貨の購入を考えると1口座8万円の必要資金が目安となり、実際には買いと売り口座両方で16万円の必要資金が目安となります。
※上記図は買い【1】:売り【1】での計算
スプレッドによる取引コストを計算。
取引コストとしてスプレッドコスト(売値−買値)がそれぞれの口座で発生します。
『みんなのFX』はスプレッドが1.8銭(0.018円)なので100,000通貨取引すると1800円のスプレッドコストがかかります。
『くりっく365』はスプレッドが0.5銭(0.005円)なので100,000通貨取引すると500円のスプレッドコストがかかります。
スワップ金利収益の期待値について
分かり易くするため
買い【1】:売り【1】
での計算をしてきましたが、私が行っているトレード方法はあくまでも
買い【3】:売り【2】
でのサヤ取りトレードですので、この先は実際のトレードに沿った保有量にて計算していきます!
以下は、買いポジション【みんなのFX:30万通貨保有】:売りポジション【くりっく365:20万通貨保有】での月々の過去のスワップ金利の受け取り量の表です。
上記保有量で、一か月で、約6200円のスワップ金利が受け取れます。
また、スプレッドコストが約6400円の為、スプレッドコストに関しては約一か月でペイ出来、そのため仮に一年間運用したとすると約11か月分のスワップ金利はまるまる利益になるというわけなんです。
ただ、今回は買いポジションと売りポジションの保有数量が同じではないため、為替相場の変動分を双方のポジションで相殺しゼロとなることはなく、為替相場の変動の伴い、量ポジションの合計損益も変化していきます。
そこで、買い【30万通貨】と売り【20万通貨】を保有していることでメキシコペソ円の価格が上がった場合、下がった場合で資産がどのように推移するかシミュレーションしてみました。
考え方は8万円を必要資金として10万通貨保有するという基本ルールを元に作成しています。
仮に現在のメキシコペソ円を5.7円とし、この価格で保有した場合を想定しました。
為替差益だけを見ると0.4円上がると2つの口座の合計は4万円増えて、反対に0.4円下がると4万減ります。
ただ、あくまでも今回のトレード方法はスワップサヤ取りトレードなのでスワップポイントが毎月6,550円ほどあるんです。
つまり、仮に為替相場が0.4円下がって4万の含み損を抱えたとしても、約半月ほどでサヤ取りによるスワップポイントでマイナス分を相殺できるんです。
反対に為替相場が上がった場合は買いポジションだけの場合よりも売りポジションも同時に保有しているので利益は少ないです。ですが、下がったときのダメージ軽減を考えるとかなり理にかなったトレード方法ではないかなと思います。
初期投資額40万円とした場合、1年で受け取るスワップポイントは72,200円です。
※6,550円×12ヶ月−6,400円=72,200円
初期投資額が40万円なので為替変動が無ければ1年後には472,200円になっているという計算になります。
これを年利換算してみるとなんと約18%です!!
大切なことなのでもう一度言います。
年利約18%!!!
ローリスクな資産運用という考え方での投資でこの数字はすごいです。
仮にメキシコペソ円が下がっても受け取るスワップを考慮すると1年で0.8円の下落までなら理論上は資産がプラスになっている計算結果です。
※メキシコペソ/円の過去最安値は約4.9円の為、5.7円を基準とすると0.8円の下落が史上最安値ということになり、いかに安定した投資かが伝わるかと思います。
運用時の注意点
このサヤ取りトレードにおいて大事なことは為替相場が大きく変動したときにロスカットになる前に同じタイミングで撤退することです。
また、売り口座は毎日少しずつ売りスワップで口座残高が削られていくのでそれも踏まえて考える必要があります。
そこで、マイナススワップが一日約120円(ひと月約3600円)発生することを踏まえて二か月に一度程度スワップ分を買い口座→売り口座へ移動する、もしくは売り口座へマイナススワップ分の新規資金を入金する必要があります。
メキシコペソ/円スワップサヤ取りトレード運用まとめ!!!
- 買いポジションは『みんなのFX』で口座開設
- 売りポジションは『くりっく365』で口座開設
- 年間利回り約18.0%!!!
- トータル必要額40万円
- 買い口座で30万通貨保有【入金額24万円】
- 売り口座で20万通貨保有【入金額16万円】
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