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『南アフリカランド/円 スワップさや取り!』
こんにちは!ごったんです。
今回はスワップさや取りに関して、更に具体的に紹介していきたいと思います。
え?!スワップさや取りってなんぞ?って方は先ずは『負けないトレード方法?!さや取り!』という記事で詳しく説明していますので一読願います!↓↓
今回は
『南アフリカランド/円』を使ったスワップさや取り!
ということで紹介していきます。
そもそも南アフリカ共和国っていう国に関して普段あまり接点のある方も少ないと思いので、簡単に説明しますね!
南アフリカ共和国はいわゆる新興国ですが、皆さんの記憶に新しいところで言うと、2010年にワールドカップが開催された国です。そして南アフリカ共和国の通貨であるランドは、高金利通貨(約7%)でとっても有名な通貨なんです。ランドは、FXでは通貨コードのZARという形で表記されています。
今回紹介するのはこの高金利を利用した取引になるのですが、闇雲に買いまくればいいというわけでもありません。
もちろん高金利を生かすのがベターですが、それ以外の特長やリスクをしっかりと知っておく必要があります。
と思う方もいるかもしれません。
確かに短期的に見れば得することもあるでしょう。
ただ、南アフリカランドという通貨は、ここ10年の長いスパンで見て、どんどん通貨の価値が下落している状態にあります。
つまり、長期的に見て下降トレンドなのです。
例えば、2016年8月は南アフリカランド/円は7円台を推移していますが、2006年8月には16円台を推移していました。
しかも、近年史上最安値を更新してきているということで、どこまで下がるか警戒が必要です。
つまり、高金利(約7%)は魅力的ですが、いくら安いとはいってもスワップ金利狙いで買いポジションで長期保有することはかなりハイリスクと言えるんです。
でも、これだけの高金利通貨です。利用しない手はないですよね?
そうです、ここでスワップさや取りの登場なんです。
高金利通貨の魅力を活かしつつ、為替相場のトレンドに左右されないトレード方法!伝家の宝刀『スワップさや取り!!』を南アフリカランド/円で実践しましょう!
スワップさや取りにおいて最も重要なことは、
「最も買いスワップ(プラス金利)が高い口座で買い」
「最も売りスワップ(マイナス金利)が安い口座で売る」
ことです。使用するFX業者の選別を間違えると、全く同じ運用を行なったとしても利益は半分以下、もしくはマイナスにすらなり得ます。それほどFX業者の選別は最重要事項です。
それでは、数あるFX業者の中から南アフリカランド/円のスワップさや取りトレードに最適なFX業者を厳選して紹介していきますね!
買いポジションは『みんなのFX』一択!!
みんなのFXは安定的にスワップを10万通貨あたり160円出しています。高金利通貨はどれも高いので完全にそのポジションを狙っているのでしょうね!
みんなのFXの主な取引スペックは以下のとおりです。取引単位が1,000通貨単位と少ない単位から取引可能なのも魅力的です!
売りポジション最安値は『GMOクリック証券』(10万通貨以上)
売りポジション二番手は『DMMFX』(1万通貨以上)
売りポジション用口座において、スワップ金利を見ると一番条件が良いのは『GMOクリック証券』です!
ただ、取引単位が最低10万通貨からと大きいので、色々と分散投資を行っている私にとっては少し荷が重いです。。。
そのため、私は二番目にスワップ金利の条件が良い『DMMFX』を使っています。
なので、
って方は『 GMOクリック証券』を。
って方は『DMMFX』で良いかと思います。
ちなみに『DMMFX』の主な取引スペックは以下の通りです。
特に口座開設に対してお金がかかるわけではありませんので、とりあえず両方口座開設しておいて、実際の運用時に初めどちらを使用するか再度考えても良いかもしれませんね!
ちなみに、『GMOクリック証券』はトルコリラでも売りスワップが安定的に安いので私はそちらの運用で使っています。
実際にいくら入金する?何通貨取引する?
ここからは実際のトレード方法、運用方法について解説していきます。
売りポジションを保有する『DMMFX』の最低取引単位が10,000通貨以上なのでここを基準に考えます。
限られた資金の中でできるだけたくさんのスワップを受け取るにはレバレッジを高くする必要があります。
ただ、その分当然ですがロスカットになりやすくなります。
そうならなないためには運用中に南アフリカランド/円がどれぐらい下落する可能性があるかというところの想定を決める必要があります。
いざという時は即時入金を使えば即座に口座に資金が反映されるので、過去の実際の値動きチャートから1日あたりどれぐらい動くかをまずは見てみましょう。
最近とても大きな下落があったのでそこがひとつの目安となるでしょう。
最大、1日で0.7円も下落しています。
この0.7円の下落に耐えられる余裕資金を口座にいれておくことでかなりローリスクに運用できると考えます。
というところですが、下記のように計算します。
【必要証拠金の計算式→約3,000円=7.7円/通貨×10,000通貨÷25】
【余裕資金の意味→一万通貨保有時なら0.7円の下落に耐えられる】
上記計算より、1万通貨の購入を考えると1万円の必要資金が目安となります。
今回は例として、買いの口座と売りの口座で5万円を入金して5万通貨を保有することとします。
スプレッドによる取引コストを計算。
取引コストとしてスプレッドコスト(売値−買値)がそれぞれの口座で発生します。
『みんなのFX』はスプレッドが1.8銭(0.018円)なので10,000通貨取引すると180円のスプレッドコストがかかります。
『DMMFX』はスプレッドが1.0銭(0.010円)なので10,000通貨取引すると100円のスプレッドコストがかかります。
両者合わせて280円が1万通貨サヤ取りするのに必要な取引コストということです。今回の場合は5万通貨ずつ保有するのでスプレッドコストが1400円ということになります。
スワップ金利収益の期待値について
- 【スワップ差額一か月あたりで247円、年換算で2,964円】
- 【スプレッドの280円を差し引くと、年間2,684円!】
- 【入金額が各口座10,000円の場合、投資額は年間20,000円】
- 【年間利回りは20,000円→22,684円なので13.4%!!!】
各口座に10,000円ずつ入金するので合計20,000円が投資額です。
上記、スワップが一定であるとするならば20,000円が1年後に22,684円なので利回りで約13.4%という結果です!
サヤ取りなので為替の値動きによる含み損が発生しないということを踏まえると本当に凄い数字です!!
南アフリカランド/円スワップさや取りトレード運用まとめ!!!
- 買いポジションはスワップが圧倒的に高い『みんなのFX』で口座開設
- 売りポジション(高lot取引)はスワップが最も低い『GMOクリック証券』で口座開設
- 売りポジション(低lot取引)はスワップ&通貨単位が両方低い『DMMFX』で口座開設
- 年間利回りは約13%!!!
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